ゴジラ-1.0

 

アカデミー賞の視覚効果賞受賞で話題のゴジラ-1.0を遅まきながら観に行きました。

実は、しばらく前に観ようかな、と思い上映スケジュールを調べたところ、上映時間が午後9:00以降などという我々老人にはとても行けないような時間だったのであきらめていた所。

まあ、待っていれば配信で見られるよな、なんてね。

 

ところが、アカデミー賞が確実という予想で世間が盛り上がって来ました。

そして、ついに受賞が発表に!

連日TVで授賞式の様子や、特撮のメーキング映像なども流され、大騒ぎです。

 

ということは?

上映時間もゴールデンタイムに復活してるのでは??

と、再度チェックしてみれば、まさにニヤニヤ音譜

各館とも複数の時間帯でばっちり上映!

早速鑑賞して参りましたよ。観客の多さもなかなかです。さすがアカデミー賞効果!

 

主人公は、元戦闘機乗りで、特攻で名誉の戦死をとげるはずだったのが、どうしても敵戦艦に突っ込めず、機が故障という名目で整備基地のある小島に戻って来てしまった。

それだけでも負い目なのに、なんとその夜突然ゴジラが現れる。

戦闘機の機銃掃射で戦うよう命令されるが、あまりの恐怖に立ち向かえず、他の整備兵たちは皆ゴジラに襲われて死んでしまった。

 

というトラウマを持った男が、敗戦後の東京で知り合った女性と孤児の赤ん坊と生活し屈託しながらも生きていくが、今度はゴジラが東京上陸という事態になり、立ち向かわざるをえない事になるのであった。

 

そんな主人公の苦しみを背景に、ゴジラがまあ豪快に暴れまくります!

海原を走る小さな船の近くにザザーーンと波を割って現れる、巨大ゴジラの顔!

白波を立てて、ぐおーーんっ!!ンギャオーッス!!!

いやもう、なかなかの迫力でした~滝汗あせるあせる

 

TVでいやってほど、波の作り方や、船が波に翻弄されるシーンの撮影、飛行機の傾きは人力で、などなど紹介していたので、若干新鮮な驚きがスポイルされてしまったかも。

そういう事は知らないまま、観たかったようにも思いましたね。

 

でも、大変面白く鑑賞しました。

あんまりゴジラ映画は観て来なかった自分でしたが、他のゴジラも色々見たくなったのでありました。